Skip to main content
JA

RCDエスパニョールを敵地で制し(0‐1)、数値上で1部残留達成

前半30分にロンバンのゴールで再び勝利の道を照らす

SDエイバルはリーガ33節対RCDエスパニョール戦、クローズでゴールチャンスが少ない試合をしっかり制し勝利した。6試合勝利がなかったSDエイバルは、6試合ぶりに勝利を収めた。この日唯一のゴールは、ペドロ・レオンのCKをヘッドで合わせたダビッド・ロンバンによって生まれた。

立ち上がりから優位に立ったのはSDエイバルだった。ボールをポゼッションし、少しずつ相手陣内深い位置へと侵入していった。敵陣でのプレーを展開し、徐々にRCDエスパニョールPAに迫り始めるも、明確な決定機は迎えられなかった。

前半30分、ペナルティアーク手前からペドロ・レオンが放ったシュートはCKに弾かれた。そのCKをペドロ・レオンがキッカーとなり、ロンバンがヘッドで合わせネットを揺らし、先制ゴールが生まれた。ロンバンは、SDエイバル選手として初得点を挙げた。

後半になると、RCDエスパニョールは盛り返し、GKディミトロヴィッチが守るゴールを脅かした。後半開始直後、RCDエスパニョールの同点弾かに見えたピンチをGKディミトロヴィッチは救った。数分後にもRCDエスパニョールは2度に渡りサンチェスとモレノに大きなチャンスが訪れたが、いずれもシュートは枠外となった。

SDエイバルはRCDエスパニョールが見せた後半の好スタートを見事に耐え抜き、後半17分、インスピレーション溢れるプレーからアレホが渾身のシュートを放つも惜しくも僅かで枠内をとらえることはできなかった。試合終盤、RCDエスパニョールは最後のアタックに全力を注ぎ、GKディミトロヴィッチも全力の対応を強いられた。合計で4回の決定機を死守し、最後まで闘い抜き、SDエイバルが待望の勝利を捥ぎ取った。