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JA

セビージャに5‐1快勝

素晴らしいパフォーマンスで1部リーグにおいてセビージャFCに初勝利

SDエイバルは、リーガ第22節で快勝を収めた。試合は終始SDエイバルが優位に立ち、魔法が掛かった様な大量得点で勝利した。キケ・ガルシア、オレジャーナ(2得点)、ラミス、アルビージャがそれぞれ決めたゴールで、SDエイバルは1部リーグにおいてセビージャFCからクラブ史上初勝利した。

試合は瞬きする間もなく、キケ・ガルシアが先制。試合開始から僅か40秒、GKセルヒオ・リコとの一対一で豪快な左足シュートを沈めた。セビージャFCゴールをことごとく脅かし、素晴らしい立ち上がりをみせた。前半15分、乾貴士のドリブル突破からコテがファーサイドに送ったクロスにオレジャーナが合わせ、2‐0とした。チームが最高のプレーを披露していた時間帯だった。

しかし、前半21分、ダニ・ガルシアのハンドによって主審がPK判定。PKを沈め点差を縮めたセビージャは、振り出しに戻そうと試合に臨む。一方、SDエイバルは気迫が落ちるどころか闘争心溢れるプレースタイルを守り続けた。すると同30分、CKからラミスがヘディングでネットを揺らし、3‐1でハーフタイムを迎えた。

後半も尚、SDエイバルは高いインテンシティーでプレーし続けた。セビージャのビルドアップ時に猛プレスをかけ、後半15分にリードを更に広げる。オレジャーナが相手DFのケアレスミスを見逃さず、GKリコとの一対一を制し冷静に打ち抜いた。

既に4‐1のスコアながら、セビージャFCは諦めず点差を縮めようとトライし続けた。しかし、SDエイバルは常に堅実なプレーでゲームのテンポを支配していた。試合終盤、アルビージャがチーム5点目となる直接FKを沈め、クラブの歴史に残る大勝に貢献した。