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JA

ジローナに1-4で快勝

前半のリードを活かし、勝ち点3を奪取

SDエイバルは、リーガ第36節対ジローナ戦、激しい戦いの末に勝利をもぎ取った。前半30分で2点をリードしたが、ジローナがセットプレーから点差を縮めた。その後もSDエイバルはジローナの猛攻に耐え抜くため全力を尽くし、試合終盤に止めを刺した。

勢いに乗った立ち上がりからSDエイバルの先制弾は生まれた。モヒカのパスミスを乾貴士がセンターサークル付近でインターセプトし、ダニ・ガルシアがキケにアシスト。無人のゴールに押し込み、0-1とした。しかし、ジローナは後退するどころか徐々にGKリエスゴが守るゴールに迫り始めた。GKリエスゴは同点弾を阻止すべく幾度もセービングを強いられた。

ジローナが最も好調だった時間帯でSDエイバルの2点目が訪れた。コテが蹴ったCKにキケがヘッドで合わせ、ネットを揺らした。その数分後、前半ラストのゴールチャンスを迎えたキケがハットトリックを決めかけたが、シュートは惜しくも素晴らしい反応をみせたGKボノのセービングに阻まれた。

後半開始直後、ジローナはセットプレーからアダイがリードを1点差に縮めた。同点弾を目指し果敢に攻めるジローナは、多くのチャンスを迎えたものの、いずれもSDエイバル守備陣とGKリエスゴの安定した守備に阻まれた。

ジローナが押していた後半35分、乾貴士がセンターサークル付近のFKをジョルダンに素早く出し、GKボノとの1対1を制した完璧なシュートで3点目を決めた。

そして試合終盤、乾貴士がダメ押しの4点目を決めた。キケが落としたボールを乾貴士がペナルティアークまで運び、渾身のミドルシュートを放った。結果、SDエイバルは1-4で快勝し、ジローナ本拠地モンティリビでクラブ史上初の勝利を飾った。