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RCDエスパニョールに勝利し残留決定(0-2)

エドゥ・エスポジトの2得点の活躍で勝ち点を39に積み上げる。

ラ・リーガ第36節、エイバルはアウェイで最下位エスパニョールと対戦し、2-0の完封勝利。降格圏に沈むマジョルカがセビージャに敗れたため、ラ・リーガ・サンタンデール(スペイン1部リーグ)の残留が決定した。乾選手は先制点に繋がるPKを獲得するなど、フル出場で勝利に貢献した。

 

メンディリバル監督に率いられた選手たちは、本拠地イプルアを離れエスパニョールのホーム、カタルーニャの地で素晴らしい試合を披露した。ガンスミス(銃職人:チームの愛称)は試合序盤から積極的に攻撃を仕掛け、キケ・ガルシアを筆頭に名手ディエゴ・ロペスのゴールマウスを何度も襲い掛かる。

 

先制ゴールが生まれたのは前半32分、起点は乾だった。日本が誇るテクニシャンがボックス内で相手DFを浮き球でかわそうとする。抜かされまいと思わずハンドをしてしまったDFビクトル・ゴメスを審判は見逃さず、ペナルティスポットを指指した。このPK10MFエドゥ・エクスポジトがゴール左下に沈め、先制に成功。36分にもエイバルはハンドからPK を獲得。10番のシュートは一度、ディエゴ・ロペスにはじかれるも、こぼれ球を再度押し込み本日2点目のゴール。

 

すでに2部リーグ降格が決まっているエスパニョールは試合終盤にかけて追い付こうとするも、エイバルの守備を最後まで攻略することはできずタイムアップ。エイバルは2試合連続でクリーンシートを達成した。この後の試合で降格圏のマジョルカがセビージャに敗れ、エイバルの1部残留が決定。チーム最大の目標を達成し、来シーズンもラ・リーガ・サンタンデールに挑戦する。