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乾のゴールによりエイバルがサラゴサ市杯を制覇

サラゴサで行われたプレシーズン最後の試合で乾貴士が先制点、エイバルが勝利した。

エイバルは乾貴士とベニートのオウンゴールによりレアル・サラゴサを下し、伝統ある第47回カルロス・ロペトラ記念サラゴサ市杯のトロフィーを手に本拠地へ戻ることになった。

ロス・アルメーロスはパンプローナでの試合を上回る出来を披露、プレシーズンマッチ最終戦を終えた。次は公式戦、スペイン時間8月21日22時(日本時間22日5時)、リーガ開幕のマラガ戦になる。

メンディリバル監督のチームは開始から試合を支配。大きな見どころはなかったものの相手を上回った。前半終了間際にはさらに主導権を確かなものにし35分に乾が先制点のチャンスを掴むも、ラトンと1対1となったあとのシュートはゴールバーに当たった。

後半サラゴサは反撃を狙い立ち上がり積極的に試合を進める。しかしエイバルは中盤のボール奪取から好機を作って行った。

その中の1つ、53分にはジョアン・ジョルダンが中盤でボール奪取して、乾貴士にパス。今度はラトンを破った。

5分後にはルベン・ペーニャが左サイド、コテのパスをヘディングシュート。あわや追加点の場面もあった。

勝負を確実にする0−2のゴールは65分に生まれた。イバン・アレホが右サイドからルベン・ペーニャへクロス供給。サラゴサDFのベニートがクリアしようとしたボールは味方ゴールへ入った。

レアル・サラゴサ: Ratón; Benito, Ángel, Verdasca, Grippa, Pombo (Zapater, 59分), Borja Iglesias, Javi Ros (Toquero, 59分), Febas, Buff (Alain, 59分) , Eguaras.

SD エイバル: Dmitromic; Calavera, Oliveira, Elgezabal (Gálvez, 78分), Cote; Alejo, Dani García, Jordán, Inui; Rubén Peña, Charles.

主審:オコン・アライス(リオハ州協会)、警告なし

得点:0-1, 53分:乾, 0-2, 65分:ベニート(オウンゴール)