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JA

敵地で2度追いつき勝ち点1を獲得

レバンテにリードを奪われながらも、終盤の同点弾で引き分けに持ち込んだ。

SDエイバルは31日、バレンシアに乗り込みアウェイでのラ・リーガ第29節レバンテ戦を迎えた。4ポイント差で上回る相手から勝ち点を奪い、目標である1部残留に向けて前進したい一戦となった。

現地時間12時のキックオフとなったこの試合、先手を奪ったのはレバンテだった。試合開始から5分が経過しないうちに、ゴールキックからボールをつないだホームチームが左サイドからアーリークロスを入れ、ゴール前に走り込んだホセ・ルイス・モラレスがフィニッシュ。エイバルにとっては苦しい立ち上がりとなった。

しかし19分、敵陣の左サイドでフリーキックを得ると、ゴール前に上げたクロスのこぼれ球をゴンサロ・エスカランテがボレーシュートで押し込みゴール。早い時間帯に同点に追いつくことに成功した。

その7分後、レバンテは再び右から逆サイドへ展開する素早いカウンターを仕掛け、最後はルベン・ロチーナが左足で狙いすましたシュートをゴール隅に決めてリードを奪い返す。

またしても1点を追う展開となったエイバルは33分、オレジャーナのドリブル突破からのシュートがクロスバーを叩くなどチャンスを作るが、前半は1-2のまま終了した。

後半も勢いに乗るレバンテは60分、ボルハ・マジョラルのシュートがクロスバーを叩く。64分には右サイドを崩され、最後はフリーで走り込んだモーゼズ・サイモンがシュート。しかしボールはゴール外側のサイドネットに掛かり、失点を免れた。

すると78分、エイバルは高い位置でルベン・ペニャがボールを奪い返し、オレジャーナからのラストパスを受けたセルジ・エンリクがペナルティエリア内から右足でシュートを叩き込む。

このゴールで再び追いついたチームは粘り強い戦いぶりで、苦手とするアウェイで勝ち点1を獲得した。今季の通算成績は8129敗となっている。