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JA

後半の2得点で重要な2-1の逆転勝利

シャルレスとペドロ・レオンのゴールでラージョ・バジェカーノを破った。

SDエイバルは3日夜、本拠イプルアでラ・リーガ第30節のラージョ・バジェカーノ戦を迎えた。

目標の1部残留に前進したいチームは6分にマルク・カルドナがペナルティエリア内から鋭いシュートを放つなど、積極的な立ち上がりを見せる。

しかし27分、28分とシュートは枠を外れたものの立て続けにラージョに危ない場面を作られると、雨が強さを増した40分、ゴール前中央からホセ・アンヘル・ポソにゴール隅にシュートを決められ先制を許してしまう。

1点ビハインドで迎えた後半、エイバルはサイド攻撃を軸に攻撃を仕掛ける。58分にはドリブルで左サイドを突破したオレジャーナの折り返しにゴール前のシャルレスが合わせるが、シュートはゴールキーパーに阻まれた。

しかし64分、ついにエイバルが同点に追いつく。右サイドからのアーリークロスをマルク・カルドナが頭で折り返したところを、シャルレスがヘディングシュートで押し込んで今季リーグ13点目を挙げた。

勢いに乗るエイバルは73分、右サイドを駆け上がったペドロ・レオンが逆サイドからのロングボールをうまくコントロールして抜け出す。ゴールキーパーの動きをよく見てシュートを流し込み、長期離脱から帰ってきた男の今季初ゴールでエイバルが逆転に成功した。

試合終盤には必死の反撃を見せるラージョ・バジェカーノの猛攻にさらされながらも、体を張ったプレーでゴールを許さなかったエイバルは2-1で勝利。今季9勝目で勝ち点を39に伸ばして1部残留に向けて大きく前進した。