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JA

Aマドリードに真っ向勝負を挑むも0‐1敗北

SDエイバルがゲームを支配も、ガメイロが試合唯一のゴール

SDエイバルは13日、リーガ第19節Aマドリード戦で敗北を喫した。SDエイバルは上位まで上り詰めた歴史的快進撃を維持しようと、新年明け後の2戦目に臨んだ。試合はより良い結果に値したものの、前半半ばにガメイロが決めた決勝点により勝点獲得を阻まれた。

立ち上がりからSDエイバルは、申し分のないスタートを切った。試合開始早々、2度に渡ってCKからゴールチャンスも迎えた。しかし、Aマドリードも、直ぐに明らかに危険を感じさせる反撃を試みる。コレーアがこの試合初のゴールチャンスから先制点を決めかけたが、シュートはGKディミトロヴィッチが守るゴールマウスの右へ逸れていった。

徐々にSDエイバルはボールポゼッションを高め、Aマドリードゴールエリアに近付き始めていたが、得意のサイド攻撃からのクロスをゴールに結び付けることができなかった。対して、Aマドリードは、カウンターからSDエイバルを脅かし続けた。そして、試合唯一のゴールが生まれる。素早い攻守の切り替えから、PA内でグリーズマンのアシストを受け取ったガメイロがGKディミトロヴィッチを鮮やかに打ち抜いた。

後半、SDエイバルは、守備ブロックを強固にしたAマドリード陣内に入り込むことに成功し、同点に追いつく為のゴールチャンスを立て続けに得た。後半18分、相手DFがクリアしたボールをセルジ・エンリクがミートするも、GKオブラクがセーブ。その数分後、今度はCKからパウロがヘディングシュートでチャンスを迎えるも、再びGKオブラクが立ちはだかった。

試合終盤、SDエイバルはAマドリードを追い込み、サポーターの後押しを受けゴールチャンスを幾つも迎えた。後半44分、右サイドからのクロスにキケ・ガルシアが合わせたヘディングは僅かに枠内をとらえることができず。一方、AマドリードはSDエイバルの猛攻に耐え続けた。諦めずに最後まで戦い続け、高評価に値するゲームを繰り広げたSDエイバルだったが、勝点を獲得することは出来なかった。