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乾先発のエイバル、終盤の失点が響きバルセロナに敗北。(0‐1)

乾はフル出場、武藤は出場無し。試合はホームのエイバルが主導権を握るも80分のグリーズマンのゴラッソに泣き、今シーズンを最下位で終える。

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 ラ・リーガ第38節、降格が決まった20位エイバルは3位バルセロナと対戦。バルセロナは前節の敗戦で優勝争いから離脱したが、3位を守るためにも負けられない一戦。

 乾はレバンテ戦以来の先発起用。ブライアン・ヒルと乾の両サイドから攻撃を牽引した。エイバルは試合開始と共に前線からハイプレスをかけてバルセロナのミスを誘う。15分、24分とバルセロナのミスから決定機を演出するも得点は入らなかった。

 29分、自陣でボールを奪ったエイバルはアルビージャが前線のキケ・ガルシアへスルーパス。このボールを受けたキケ・ガルシアがゴール前に切り込みシュートを放つもネトが好セーブを見せた。

 エイバルらしいハイプレスとサイド攻撃からチャンスを作り出すもスコアは動かず、前半をスコアレスドローで折り返す。

 バルセロナは各々の個人技からエイバル守備陣の打開を試みる。80分、デンべレが右サイドからドリブルで仕掛け、エイバル守備陣が跳ね返したこぼれ球を回収しクロスをあげる。このボールをアルビージャが頭でクリアするもこぼれ球を難しい態勢であったが、グリーズマンがジャンピングボレーでファーサイドにねじ込みバルセロナが先制に成功する。

 87分、左サイドでボールを貰った乾がカットインからミドルを狙うもアラウホの足に当たり惜しく枠外。試合を通じてエイバルがチャンスを作りだしたが、数少ない決定機をバルセロナが沈め今シーズンを最下位で終えた。