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JA

Rソシエダとスコアレスドロー(0‐0)

バスク・ダービーで勝ち点1獲得

SDエイバルはリーガ第30節Rソシエダ戦、優勢だった試合を0‐0引き分けで終えた。先制ゴールを挙げるチャンスは幾つも迎えたが、決定力に欠いた。

立ち上がりからSDエイバルは優位に立ち、GKモジャが守るゴールに迫った。前半15分、パぺ・ディオプが最初のチャンスを迎えた。Pレオンが蹴ったCKにヘッドで合わせたが、シュートは枠外に外れた。

相手のビルドアップ時は高い位置からプレスを掛け、SDエイバルは普段のカウンターからのサイド攻撃で攻める事に成功していた。24分、前半最大のゴールチャンスが生まれた。Pレオンが右サイドから個人技で仕掛けクロス。相手DFに一度はクリアされたが、こぼれ球を拾ったコテが強烈なミドルシュートを打った。

しかし、シュートは惜しくも枠外となりスコアは動かず。その数分後、Pレオンとジョルダンが先制弾のチャンスを交互に迎えたが、決定力不足により先制ゴールを挙げることはできなかった。

後半になっても試合の展開は変わらず。度重なるファウルからゲーム進行が遅くなった局面をRソシエダがいかし、電光石火の如く右サイドを駆け上がるオドリオソラを経由し、走るサッカーを展開。ウィリアン・ジョゼがRソシエダ最大のチャンスを迎えたが、PAから放ったシュートはクロスバーを越えていった。

一方、SDエイバルは諦めずトライし続けた。FWのキケ・ガルシアを軸に攻め続けた結果、2度に渡りゴールチャンスを迎えた。後半25分、PレオンがPAから左足シュートを振り抜き、その数分後にもダブルチャンスを迎えた。ジョルダンは乾貴士のアシストに合わせる事は出来ず、乾貴士もPレオンの右サイドからのクロスにヘッドで合わせたが枠外となってしまった。

スコアは最終的に動かず、そのまま0‐0で試合終了となった。SDエイバルは勝ち点40に到達した。