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JA

イプルアでベティスとドロー (1-1)

オレジャーナがPKを決めて同点に追いついた。

2日行われたラ・リーガ第22節、SDエイバルはイプルアでレアル・ベティスと1-1で引き分けた。序盤にゴールを許したものの、早い時間帯にオレジャーナのPKで追いつき勝ち点1を獲得。チームはこれで3試合負けなしとなった。

先手を取ったのはアウェイのレアル・ベティス。コーナーキックからのサインプレーでフリーになったフェキルに左足の鮮やかなシュートを決められ、エイバルは7分に早くも1点ビハインドとなった。

しかし15分、後方からボールを繋ぐ相手に対し高い位置でプレッシングを仕掛け、乾貴士がペナルティエリア内でボールを奪いファウルを受ける。このPKのチャンスをオレジャーナがきっちりと活かし、すぐに同点に追いついた。

その後は両チームともにチャンスを作るが、ゴールネットを揺らすには至らない。ハーフタイム前のセルジ・エンリクのペナルティエリア内からのヘディングシュートは枠を外れ、50分のオレジャーナのクロスはわずかにペドロ・レオンに合わず。

61分にはレアル・ベティスのボルハ・イグレシアスがゴールネットを揺らすが、VARによりオフサイドが認められノーゴールと判定された。古巣相手に先発した乾貴士も右サイドからのクロスに走り込んで2度シュートを放ったが不発に終わり、終盤はベティスが猛攻を見せたもののドミトロヴィッチを中心としたエイバル守備陣がゴールを許さなかった。

試合はそのまま1-1で終了し、見どころの多い熱戦は両チームが勝ち点を分け合う結果となった。