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エイバル、キケ・ガルシアの今季5点目でバルセロナにドロー(1-1)

乾はフル出場。武藤は73分にピッチに投入

 ラ・リーガ第16節、エイバルはアウェイでバルセロナと対戦。キケ・ガルシアの今季5点目で強豪に引き分け、チームは歴史上初めてカンプ・ノウでの勝ち点を手に入れた。

 チームは序盤からピンチに見舞われる。前半7分、コーナーキックからの混戦でバルサのアラウホの足を蹴ってしまいPK。しかしこのPKを担当したブライスワイトのシュートはゴール左に逸れ、エイバルは失点を免れる。

 その後もブライスワイトは左サイドの崩しからネットを揺らすも、VARの判定によりゴールは取り消しに。エイバルは一命を取り留める。左サイドハーフを担当した乾は、ボールを持つ場面では相手の先手を打つ働きを見せ、状態の良さを印象付けた。

 スコアレスで迎えた後半、エイバルに歓喜が訪れる。相手のセンターバックからボールを奪ったキケ・ガルシアがガラ空きになったスペースを独走。テア・シュテーゲンとの1対1を冷静に決め、先制に成功する。

 均衡を破ったエイバルだったが67分、左サイドを突破したジュニオール・フィルポのクロスから途中出場のデンベレに同点ゴールを献上してしまう。

 その後はお互い譲らず1-1でタイムアップ。エイバルはバルセロナのホーム(カンプ・ノウ)で歴史上初めて勝ち点を手に入れ、今年最後の試合を引き分けで締めくくった。