Skip to main content
JA

ジローナに4発快勝で今年の幕を閉じる

チャルレスとホルダンの得点、乾貴士の2ゴールで、完璧なナイトゲーム

SDエイバルは、ラ・リーガ第17節ジローナ戦を完勝した

絶好調を維持するSDエイバルは、1部昇格以降で、連続負け無しによる最多勝点を記録し(直近6試合で勝点18中、勝点16獲得)、2017年の幕を閉じた。

試合は立ち上がりから急展開となる。ファーストプレー、1分も経たない間に乾貴士が最初の決定機を活かし、先制。PA付近のドリブル突破から相手DFを交わし、強烈なグラウンダーシュートで相手ゴールを打ち抜いた。

その10分後、左サイドでの素晴らしいコンビプレーから追加点を奪う。乾貴士のヒールパスから、コテがゴールラインぎりぎりから絶妙のクロス。チャルレスが抜群のヘディングで合わせ、ネットを揺らした。

それでも、諦めないジローナ。最初のゴールチャンスこそゴールに結びつかなかったが、ティモールが放った鮮やかなFKから点差を縮めた。SDエイバルは、ベベがハーフタイム直前にリードを広げるチャンスを迎えたが、スコアはそのまま動かず前半終了となった。

後半、ジローナは同点弾を狙い果敢に攻める。ボールポゼッションに成功したが、チャンスをモノにすることが出来たのはSDエイバルだった。チャルレスが競り合ったボールをキケ・ガルシアがPAで拾い、迷わずシュートを一閃。一度はGKボノに弾かれたが、乾貴士がこぼれ球を見逃さずゴールに押し込んだ。

以降、SDエイバルは試合終了まで効率良くゲームコントロール。堅実なプレーで、意気消沈したジローナにチャンスを与えなかった。そして試合終盤、3‐1で終わるかに思われたが、ペーニャの右サイドからのクロスにホルダンが合わせ、4点目となるダメ押しゴールを決めた。