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JA

アウェイでレバンテに2‐1敗北

同点弾直後にレバンテが追加点、SDエイバルに勝利の可能性を与えず

SDエイバルはリーガ第29節対レバンテ戦、アウェイで2‐1敗北を喫した。明確なアイディアと堅実なプレーを披露したレバンテの牙城を、SDエイバルは崩すことが出来なかった。先制ゴールには同点弾で反撃できたものの、僅か30秒後SDエイバル守備陣のケアレスミスを見逃さなかったレバンテが2‐1とした。

試合開始早々、SDエイバルはキケ・ガルシアが大きなゴールチャンスを迎えた。PAから放ったシュートは惜しくも枠外。幸先の良いスタートだった。立ち上がりからチームは勢いに乗り、数分後にジョルダンが個のプレーから新たなチャンスを迎えたが、シュートは的外れとなった。

一方、レバンテは臆することなく徐々にSDエイバルゴールに迫っていった。チーム初のチャンスを迎えたパッツィーニだったが、GKディミトロヴィッチの素早い反応に阻まれた。しかし、前半25分、次のゴールに迫るプレーでレバンテは逃さなかった。モラレスの右サイドからの絶妙なクロスにロジェールが合わせ先制点を決めた。前半終了間際、SDエイバルはジョルダンがペナルティアークからセンタリングするも、GKオラサバルがしっかりセーブし、スコアは動かなかった。

後半、またもや主役はジョルダン。後半10分、カパの完璧なクロスにジョルダンが合わせたが、クロスバーを直撃。その数分前にも、ヘディングシュートでキケ・ガルシアもチャンスを迎えていた。SDエイバルは間違いなく、勝利を目指し試合に臨んだ。

既に3人の交代枠は使い切っていた後半18分、SDエイバルがセットプレーから同点ゴール!ペドロ・レオンが蹴ったCKをジョルダンがニアポストからファーポストへと流し、チャルレスがネットに押し込んだ。ゲームの流れは申し分なかった。

しかし、残念ながらレバンテはその直後に迎えたチャンスをしっかり活かしリードを広げた。DFのロングボールをFWボアテングが見事モノにし、GKディミトロヴィッチを打ち抜いた。

最後まで諦めずゴールへトライは続けたが、同点ゴールは奪えず痛恨の敗北となった。