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JA

サンティアゴ・ベルナベウで3‐0敗北

良い印象を与えたゲームで、より良い結果に値した試合だった

エイバルは明確なアイディアを持ったプレーで試合に臨んだ。試合序盤、レアル・マドリードのビルドアップを抑える狙いから、何度か相手ゴールに付近に攻め込むことに成功。最も大きなチャンスは、ペナルティアーク付近からジョルダンが放ったシュートの場面だった。

しかし、前半18分、パウロ・オリベイラのオウンゴールによってレアル・マドリードが先制。その直後、アセンシオがイスコのクロスに合わせ、リードを広げる。それでも、エイバルは落ち込むどころか、諦めずにプレーを続け良い印象でハーフタイムを迎えた。

後半、両チームが交互にボールポゼッションをする展開になるが、エイバルは、レアル・マドリードGKキコ・カシージャが守るゴールを脅かし続けた。2点ビハインドを許しているにもかかわらず、メンディリバル監督率いるチームは生き残られるべくプレーを続けた。左サイドでアクティブなプレーを見せていた乾貴士から幾つか決定機も生み出した。

しかし、レアル・マドリードの集中力が途切れることはなく、82分に素晴らしいコンビプレーからマルセロが3点目をゲット。エイバルは最後まで懸命に戦ったが、その努力が実るゴールに辿り着くことは出来なかった。