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武藤のゴールで先制も逆転負け。スペイン国王杯はベスト32で敗退。(1-3)

先制ゴールを決めた武藤はフル出場。乾はハーフタイムに途中交代。

 スペイン国王杯ラウンド32、アウェイのエイバルはスペイン3部のCDAナバルカルネロと対戦。武藤のゴールで先制するも、その後3ゴールを許し逆転負け。国王杯はベスト32止まりとなった。

 下剋上を狙うナバルカルネロは序盤から猛攻を仕掛ける。意表を突くかかとでのループシュート等惜しい場面を作るが、エイバルも体を張ってゴールを守る。

 前半16分、エイバルのディフェンダー、クベロが前線にロングパス。それに反応した武藤は相手に競り勝ち裏に抜け出す。このGKとの1対1のチャンスを冷静に制し先制ゴール。武藤は前回のラス・ロサス戦に次ぐ国王杯2試合連続の先制点。アウェイのエイバルがリードに成功する。

 しかし28分、コーナーキックの場面で先制点の立役者のクベロがハンドをしてしまいPK。ナバルカルネロのマヌエル・ジャイメスがこのチャンスをしっかりと成功させ、ゲームを振り出しに戻した。

 前半終盤にはセンタリングから乾にもチャンスが訪れるが、僅かにボールに届かず。前半を1-1で終える。

 61分ナバルカルネロは右サイドの突破からセンタリング。このボールにホアン・エスナイデルが高い打点で合わせ、逆転ゴールを決める。 

 さらに79分、今度は左サイドのクロスから再びホアン・エスナイデル。エースの本日2点目のゴールでエイバルを突き放す。

  試合はこのままタイムアップ。エイバルはリーグ戦に引き続き2連敗。1部リーグのクラブ相手に大金星を手に入れたナバルカルネロはベスト16に進出した。