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JA

ベティスに2-0敗北

ベニート・ビジャマリンで勝ち点奪取ならず

SDエイバルはリーガ第31節ベティス戦、前半序盤にセルヒオ・レオンが決めた先制弾によって苦しい展開となり敗れた。決定力の高さを見せたベティスは、SDエイバルにゴールチャンスをほとんど与えなかった。後半開始直後、ベティスは運にも恵まれたプレーから追加点を奪い、SDエイバルの逆転の可能性を無くした。

立ち上がりはSDエイバルが優勢だった。高い位置からのプレスは相手のビルドアップを抑え、序盤のゲームコントロールはメンディリバル監督率いるチームがモノにしていた。一方、ベティスはインスピレーション溢れるブデブズを経由し、カウンターを狙っていた。すると前半21分、バラガンとのワンツーからセルヒオ・レオンが抜け出し、GKディミトロヴィッチとの1対1を制し、先制ゴールを挙げた。

SDエイバルは即座に反撃を試み、数分後にペドロ・レオンのFKにラミスがヘッドで合わせ、同点弾を決めかけた。惜しくもGKヒメネスがCKに弾いた。前半を通しSDエイバルはトライを続け、ボールポゼッションを活かしベティスPAに迫ったが、脅威となるチャンスメーキングに欠けた。

後半4分、ベティスはSDエイバルのDFアルビージャがクリアしようとしたボールがオウンゴールとなり、2点目をゲット。それでも諦めず、敵陣でのハイプレスをかけ続けたが、2点目は絶望的だった。

しかも、ベティスは徐々にボールポゼッション率を高め、更にリードを広げるチャンスも迎えた。特に試合終盤、ルベン・カストロが投入されてから新たな好機が幾つか訪れた。しかし、スコアは最終的に動かず、そのまま2-0で試合終了となった。