エスパニョールに逆転負け（1-2）
後半に先制したものの、ホーム開幕戦を飾ることはできなかった。
SDエイバルは15日、今季のホーム開幕戦となったラ・リーガ第4節エスパニョール戦で1-2の逆転負けを喫した。地元ファンの前で後半にラミスのゴールで先手を奪ったものの、今季初勝利を挙げることはできなかった。
拮抗した展開となった前半、メンディリバル監督はいつも通り相手陣内でプレッシャーを仕掛け、特に右サイドのオレジャーナとテヘロを軸にエスパニョールを押し込もうとする。しかし決定的なチャンスを生み出すにはいたらず、ハーフタイム直前のエドゥ・エクスポジトのシュートも枠を捉えられなかった。
後半に入ると、エイバルに待望のゴールが生まれる。58分、左サイドの深い位置で得たフリーキックをオレジャーナがゴール前へ入れると、ニアサイドに飛び込んだキャプテンのラミスが頭で合わせる。コースが変わったボールにゴールキーパーは反応できず、エイバルが前節のアトレティコ・マドリード戦に続いて先制に成功した。
しかし今季初勝利を諦めないエスパニョールも76分、ディフェンスラインの裏を取ったファクンド・フェレイラが同点ゴールを決める。その僅か3分後にはパスミスから右サイドを破られ、エステバン・グラネロが逆転ゴール。エイバルは最後までゴールを目指したが、同点に追いつくことはできず。今季の成績は1分3敗となり、初勝利は次節以降に持ち越された。