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JA

セルタに2-0敗北

前半は好試合も決定力に欠き、バライドスで敗れる

SDエイバルはリーガ第25セルタ戦、オープンでどちらにもゴールチャンスが訪れる展開だったが、敗北を喫した。前半は好プレーを見せたが、ゴールチャンスを効率よくいかす事が出来なかった。後半は主導権を握ったセルタによって凌駕された。イアゴ・アスパスとマキシ・ゴメスそれぞれの得点が、ホームチームに勝利を与えた。

アウェイのバライドスを訪れたSDエイバルは、立ち上がり好スタートを切った。普段通りの敵陣での猛プレスで、相手ゴールに頻繁に迫った。前半11分、ジョルダンがSDエイバル最大のチャンスを迎えたが、反転してから放ったシュートはGKルベンのファインセーブによって阻まれた。

諦めずトライを続けたSDエイバルは、前半だけで7回もCKを獲得。一方、セルタは徐々に軌道に乗り始め、まずマキシ・ゴメスが一発。その直後、ピオネ・シストが最も大きな決定機を迎えた。SDエイバルは、CKからパウロ・オリヴェイラがチャンスを迎え、前半終了間際には乾貴士が先制弾を決めかけたが、コテの左サイドからのクロスに合わせたシュートはクロスバーを越えていった。

後半になると、セルタは勝利を目指し勢いに乗った。10分でイアゴ・アスパスがゴールエリア内でシュートを合わせ、セルタが先制した。その数分後、乾貴士が今度は同点ゴールを狙うも、最後の決定力に欠きネットを揺らすことはできなかった。

SDエイバルは闘志を燃やし攻め続けた。相手ゴールに近接しようとメンバーチェンジ。ペドロ・レオンが、9か月ぶりの戦列復帰を果たした。しかし、セルタが気を緩めることはなく、カウンターから2点目をゲット。完璧な攻守の切り替えから、マキシ・ゴメスが冷静に沈めた。

SDエイバルは諦めずにその後も攻め続けたが、GKルベンが守るゴールマウスを打ち破ることはなく、勝ち点3はセルタの手に渡った。