アウェイでセルタに完敗

SDエイバルは6日、アウェイでラ・リーガ第10節のセルタ戦を迎えた。

試合は開始5分セルタのイアゴ・アスパスがペナルティエリア内でフリーで受け取り、左足でシュート。ループ気味のボールは綺麗にサイドネットに吸い込まれ、いきなり得点を許してしまった。

SDエイバルは15分にルベン・ペーニャのグラウンダーのクロスをキケ・ガルシアがヒールでコースを変え、セルジ・エンリクが反応しゴールを狙うもセルタGKセルヒオ・アルバレスが好セーブ。続く19分にはホセ・アンヘルのクロスにキケ・ガルシアが頭で合わせるもGK正面で、なかなかゴールを奪えない。

すると36分にカウンターを受ける。左サイドを抜け出したイアゴ・アスパスがGKアシエル・リエスゴの飛び出しを見逃さず、ペナルティエリア外からロングシュート。綺麗な弧を描いたボールは再びサイドネットに吸い込まれた。

その後はボールを支配する場面も増え、シュートも果敢に狙うがゴールネットを揺らせずに前半を終えた。

後半に入り得点がほしいSDエイバルは攻めに出る。しかし56分、前線からのプレスをワンタッチパスではがされ右サイドをウーゴ・マージョが抜け出し、中央を上がってきたブライス・メンデスへパス。これをメンデスが冷静に流し込み3点目を喫した。

反撃を狙うSDエイバルは72分にセルタのコーナーキックからカウンターでチャンスを作る。クリアボールをキケ・ガルシアに繋ぎ、ドリブルでPA左側に迫ると逆サイドをフリーでいたファビアン・オレジャーナへ。しかし、オレジャーナがこれをミートしきれず大きくゴールから逸れてしまった。

これ以上の失点はしたくなかったが82分、SDエイバルはミスから失点してしまう。CBグスタボ・カブラルがGKへバックパスを出すと、これをイアゴ・アスパスがカットしゴールへと流し込まれてしまった。

結局SDエイバルはアウェイでゴールを奪うことはできず、今シーズン5敗目を喫した。