ホームでセビージャに1-3で敗れ2連敗

SDエイバルは30日、ホームでセビージャとのラ・リーガ第7節を迎えた。

SDエイバルは立ち上がりからボールを支配。7分にはコーナーキックからのクロスのこぼれ球をファビアン・オレジャーナが反応しゴールを脅かすなど、いきなりチャンスを作っていく。しかし、11分にセビージャがパスミスを見逃さず高い位置で、ボールを奪取。するとパブロ・サラビアが裏へ抜け出しGKと1対1の場面を作られるも、SDエイバルの守護神マルコ・ドミトロヴィッチのビッグセーブで何とかしのいだ。

その後もSDエイバルはボールを支配し、攻めるもシュートは枠内を捉えることができない。守備では再びGKドミトロヴィッチの好セーブもあり、前半スコアレスで折り返した。

後半開始直後もSDエイバルがボールを支配する展開。しかし、47分にカウンターを食らう。右サイドをフリーで駆け上がっていたMFヘスス・ナバスにボールが入り、グランダーのクロスを許すとニアサイドに走り込んでいたアンドレ・シウバがヒールで押し込み先制を許してしまう。

失点後、攻めるSDエイバルだったが59分に左SBのホセ・アンヘルが自陣ペナルティエリア内でハンドを犯してしまい、PKを献上。このPKをセビージャのMFエベル・バネガに冷静に決められ、立て続けに失点しまった。なお、このゴール後に観客席のフェンスが崩れ、セビージャファン2名が負傷。一時、試合が中断された。

再開後、精力的に攻めるSDエイバルだったが、ゴールは生まれず時間だけが過ぎていく。すると後半ロスタイムにセビージャのバネガがバイタルエリアからグランダーのシュートを放つとGKドミトロヴィッチが反応できず。3点目を献上。

その後、SDエイバルはジョアン・ジョルダンが1点を返すもここで試合終了。リーグ上位を走るセビージャ相手に1-3で敗れた。