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エイバル、ネグレドの一発に泣きカディスに敗戦(0-1)

武藤は79分に途中出場、乾は今節も出場無し。エイバルが主導権を握り続けるもエイバルが虎の子の一点を守り切り悔しい敗戦。

ラ・リーガ第26節、エイバルは敵地でカディスと対戦、15位カディス対16位エイバルとお互い残留争いをしているチームの対決となり、負けられない試合となった。

 最初に試合の流れを掴んだのはエイバル。2トップがサイドに流れ起点を作り、コンビネーションやクロスからチャンスを演出した。

 前半14分、キケ・ガルシアが右サイドに流れ起点を作り、ペドロ・レオンがセンタリング。合わせたセルジ・エンリクのヘディングが相手選手に当たりエイバルがネットを揺らす。しかしエンリクがヘディングをした際にボールが手に当たり、ハンドを取られゴールは取り消しになった。

 ロングボールからチャンスを作りだそうとするエイバル。試合が動いたのは40分、カウンターから大外で構えていたネグレドがクロスに合わせ、劣勢のカディスが先制する。

 後半追いつきたいエイバルは、55分にブライアン・ヒルの仕掛けからハンドを誘発してPKを獲得。しかしキッカーのGKドミトロヴィッチが右隅に放ったシュートは、相手GKコナンに止められ同点ゴールならず。

 得点が欲しいエイバルは79分にキケ・ガルシアに代わり武藤を投入して前線を活性化させる。しかし終盤の猛攻も実らず敵地で0-1の悔しい敗戦。

 残留争いをしているチーム同士の対決は、敗れたエイバルが降格圏の18位に転落した。次戦はホームで7位ビジャレアルと対戦する。