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エイバルにとってあまりの痛手

ロス・アルメーロスはアデゥリスのゴールを覆すことが出来なかった

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リーガ第1節でマラガに勝利したエイバルだが、イプルアでの今シーズン初戦は、A・ビルバオに0-1で敗れ、好調なスタートダッシュを継続することが出来なかった。

エイバルは、長い時間に渡って試合の支配者になれていたが、A・ビルバオは最初のゴールチャンスを最大限に活かし、この試合唯一の得点を挙げた。

序盤から勢いに乗り試合に入ったエイバル。効率の良い高い位置からのプレッシャーで追い込み、相手中盤のゲーム構築を阻止することに成功する。

"クコ"・シガンダ監督率いるA・ビルバオは、前半途中から均バランスを取り戻し始める。その矢先に唯一の得点は生まれた。右からのウィリアムズの見事なクロスにアリッツ・アドゥリスがヘッドで合わせ、0-1。前半38分だった。

後半は前半序盤のように、圧倒的にエイバルのペースとなる。主導権を握っていたのはエイバルであり、少なくとも引き分けを手にするには十分な決定機を生み出した。

70分には、セルジ・エンリクが同点弾を決めかけたが、シュートは相手GKケパに阻まれた。その2分後、キケ・ガルシアが狙ったヘディングシュートもGKケパがゴールライン上でセーブする。

ビルバオも一応77分にゴールチャンスを手にしたが、ムニアインの真正面からのシュートにディミトロミッチが素早く対応した。

試合終了まで残り7分、S・エンリクは最後のチャンスを迎えるも、良い体制でミート出来ず、試合は0-1のまま終了。

勝点6を奪取して代表ウィークに入ることは出来なかったが、この2試合でエイバルは効率良く、どんな相手にも立ち向かえることを示した。